清原和博。
高校野球・プロ野球ファンでなくても知らない人はいない清原和博氏。
PL学園野球部で1年生から4番打者を務め、エースの桑田真澄と共に甲子園大会5季連続出場。
1年生の夏に優勝、2年生の春・夏はともに準優勝、3年生の春はベスト4で、3年生の夏は2度目の優勝を経験している。
まさにミスター甲子園。
そのミスター甲子園こと清原和博氏の次男・勝児くんは、神奈川県の慶應義塾高校の野球部に所属。
その勝児くんが、第105回全国高校野球選手権記念大会の大会6日目の第3試合(対北陸高校)に代打で登場!
球場は割れんばかりの声援と拍手で包まれ、多くの熱狂的な高校野球ファンが甲子園アナウンスに轟く「バッターは清原くん」に父・和博氏のPL学園時代の雄姿を思い出したのではないでしょうか。
現地映像
ネット上の声
ネット上のコメントを見ると、40年近く前に父が甲子園で活躍していた時代を思い返す人、父のプロ野球選手の現役を知っている人の感動的な声が多くありました。
目元、体格、父親そっくり 活躍して是非プロに行ってもらいたい
何が凄いって清原って言うコールでこんな湧くということ。
40年近く経って、夏の甲子園に戻ってきた清原君のアナウンス。 あの子どもの時の興奮と感情が蘇ってくる
清原和博氏のコメント
合後に大会本部を通じてコメントを発表した。「夏の甲子園に来るのは、100回記念大会以来となります。あのときも感無量でしたが、105回大会でまさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません。今日は4月に亡くなった父の髪の毛と数珠を持ってきました。父が一番喜んでいるのではないでしょうか。次戦も慶応高校らしく普段通りの野球をやって欲しいと思います」。
引用元:日刊スポーツ
自分の息子が甲子園という舞台で登場して、大観衆から拍手をもらう。
こんな嬉しいことはないですよね~。
勝児くんは最高の親孝行!父の背中を追いながらも、「清原和博の息子」という肩書にプレッシャーとして押しつぶされることなく甲子園の舞台に立っただけでも凄いこと。
春の選抜は背番号「5」で出場したものの今大会は背番号は「15」でベンチスタートが多い勝児くんですが、監督さんも「必ず力が必要な時が来る」とコメントしているように、これからの活躍に期待しましょう。